調理器具が自由に選べるのはガス IHは鍋の種類に注意
IHクッキングヒーターに使える鍋の材質には制限があり、鍋の種類を選ぶことができない。さらに重量のある鍋が推薦されており、約2倍〜3倍も重い鍋を使う必要があり、毎日の調理が大変。
パワフルな火力と多彩な調理法はガス 調理中室内が暑くならないのはIH
なぜ、飲食店はIHクッキングヒーターにしないのか?
火力の違いと多彩な調理法を可能にするガスコンロ。特にガスのグリルは立ち上がりが速く、一気に高い温度に達するため、魚を短時間で焼き上げることができます。ランニングコストも時間に比例するため、安くなります。
例えば・・・グリルを使ってピザを焼く場合
石釜の本格ピザ釜の庫内は約450~500℃と言われてます。
- ガスコンロ(グリル)の場合だと約400℃
- IHコンロ(グリル)の場合だと約250℃
ガスコンロのグリルであれば、本格ピザ釜に引けを取らない火力で、スピーディーにそして美味しく焼き上げます。
直火で焼き上げることでピザの美味しさも大きく変わってきます。
このようにピザだけでなく、肉や魚を焼いたときも直火で食材の旨味を最大限に活かすことができます。
電磁波を発生しません
IHクッキングヒーターはかなり強い電磁波を発生します。医療用ベースメーカーをお使いの方や妊婦の方は注意が必要です。
世界保健機関(WHO)が2007年に発表した低周波電磁波に関する勧告によると「電磁波と健康被害の直接の因果関係は認められないが、小児白血病発症との関連は否定できない」として予防的な対策が必要としています。電磁波による健康への影響については未解明ですが、電磁波を気にして余計なストレスをためてしまうようなことがないようにしたいですね。
安全性:ガスコンロは危ない?いえいえ、センサー付きで安心です!
安全機能いっぱいの頼れるSiセンサーコンロ。ついうっかりも安心!だれもが安心して炎の料理を楽しめます。
Siセンサーコンロとは
Siセンサーコンロとは(平成20年4月以降に製造されたコンロは全てのバーナーに搭載されております)全てのバーナーに、「安心センサー(調理油過熱防止装置)」「立ち消え安全装置」「コンロ・グリル消し忘れ消火機能」が搭載されている安全性の高いコンロです。
安心センサー(調理油過熱防止装置)
調理油が自然発火する温度(約370℃)のずっと手前の約250℃の段階で、センサーが自動で火加減を調節。さらに温度が上がった場合は、ガスを止めて発火を防ぎます。
あぶり・高温炒め(センサー解除)
センサーがついているのは安心だけど、センサーが働きすぎて使いにくいのでは・・・という声にお応えして、センサーが働く温度を300℃に変更できます。強火料理やあぶり料理に便利です
※鍋無し検知機能と焦付き消火機能も同時に解除されます。
立ち消え安全装置
吹きこぼれや風のせいで、知らない間に火が消えてしまっても大丈夫。自動でガスを止めてくれるから、とっても安心です!
コンロ・グリル消し忘れ消火機能
うっかり火を消し忘れていた!というときでも大丈夫。コンロは約120分、グリルは約15分で自動消火するので、とっても安心!
焦付消火機能
鍋底から焦げはじめると、センサーが検知して自動で消火。焦げ付きやすいカレーやシチューなどの煮込み料理も安心です。
※焦付きを防ぐ機能ではなく、焦付きを検知すると消火する機能であるため、機能稼働時には鍋底に若干の焦げが生じます。
作動原理の比較
ガス給湯器 | 電気給湯器 |
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給湯栓が開かれるとバーナーに着火し、熱交換器内を加熱し、お湯を瞬間的に沸かします。給湯栓が閉じられると自動的に消火します。 | タンク内に設置した電気ヒーターで85~90℃までお湯を沸かしてタンクに貯めておき、水で適温にして使用します。 夜間の深夜電力等を使用して、タンク内のお湯を沸かします。 |
能力の比較
ガス給湯器 | 電気給湯器 |
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家族数 推奨給湯能力
号数が大きくなっても給湯器はコンパクトなので、マンションやアパートなどの狭いスペースでも取り付け可能。 |
家族数 推奨タンク容量
家族人数が増えればタンクの大きさも変わってくるのである程度のスペースがないと大きいサイズは取り付けが困難。 |
湯切れ・お湯の勢い
ガス給湯器 | 電気給湯器 |
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給水管に直結しているため、シャワーの勢いも良くいつでもパワフル給湯。 |
お湯を使いすぎると不足する場合があるので、急な来客や大量にお湯を使ったときは湯切れすることも。また、減圧式なので2階の給湯や同時使用などには不適。 |
水質
ガス給湯器 | 電気給湯器 |
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その都度、お湯を沸かすので清潔なお湯をいつでもお使いいただけます。もちろん飲んでも問題ありません。
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常にお湯をタンクに貯めた状態であるため、長期間使用しているとタンク内に赤さびや水垢が発生します。メーカーのカタログにも飲用しないでくださいと記載があります。 |