ガスを安全にお使いいただくために 《安心ガイド》
マイコンメーターはガスの使用量を計測するだけでなく、内蔵しているコンピューターで24時間ガスの使用状況をチェックする安全機能も付いています
ガスが出ないときは…
マイコンメーターの液晶表示部にABCのアルファベットが表示されていないかご確認ください。
マイコンメーターは、次のような場合にガスを遮断します。
- 一定時間に多くのガスが使用された場合
- 急に多くのガスが使用された場合
- 長時間ガスが使用された場合
- 震度5相当以上の地震が発生した場合、
もしくはメーターに大きな衝撃があった場合 - 流入するガスの圧力が低下した場合
- ガス漏れ警報器やCO警報器が作動した場合(連動型のみ)
※ガスもれの疑いもありますので、ガス栓の誤開放、ゴム管がはずれていないか、ガス臭くないかを十分ご確認ください。もし、ガス臭い場合は、「ガスもれに気づいたときは…」に従って
すぐに秋元ガス(0994-44-2525)までご連絡ください。
こんな時に自動的にガスが止まります
ガス栓の誤開放やゴムホース抜けなど
ガス栓の誤開放やゴムホース抜けなどでガスが異常に流れた場合、又は消費量の大きいガス器具を一緒にご使用の場合。
器具の消し忘れなど
ガス器具の消し忘れなどで一定のガス流量を連続して長時間使用し続けた場合
震度5相当以上の地震
ガス使用中に感震器が震度5相当以上の揺れを感知した場合
ガス漏れ警報器作動(ガスメーターとの連動の場合)
ガス漏れ警報器が鳴り続けた場合
必ず秋元ガスにご連絡下さい。
配管のガス圧が低下
ガス配管の圧力が低下した場合
電池電圧が低下したとき
メーターの電池電圧が低下した場合
こんな時、警告表示されます
わずかなガスが30日間流れ続けたとき
微量のガス漏れや口火連続使用など、30日以上連続してガスが流れ続けた場合
または、
微量のガス漏れが30日以上連続してガスが流れ続けた場合
電池電圧が低下したとき
メーターの電池電圧が低下した場合
調整器の不具合のとき
供給設備の調整器に調整圧や閉塞圧に異常があった場合
マイコンメーターの復帰手順
以下の手順に沿って復帰作業してください。
すべてのガス器具を止めてください。
メータの黒い復帰ボタンを、グッと奥に押し込んでください。赤いランプの点灯を確認後、すぐに手を離してください。
約1分間お待ちください。(業務用の場合は2~3分お待ちください)
赤いランプが点滅します。
復帰ボタンが押されたメーターは、この間にガス漏れがないか消費設備のなかを点検しています。
メータがガスの安全を確認すると液晶表示が消え、ガスが使用できるようになります。
なお、表示が消えなかった場合は、秋元ガス(0994-44-2525)までご連絡ください。何回も復帰ボタンは、押さないでください。
ガス漏れに気づいたときは…
ガスが臭い、警報機が鳴っている時の対応方法です。
1. ガスの元栓を閉めてください。火は使わないでください。
2. 窓やドアを開けて空気の入れ替え(換気)をお願いします。その際、換気扇や電気のスイッチ、コンセントなどは絶対に触らないでください。
3. 秋元ガス(0994-44-2525)までご連絡ください。
4. 屋外に避難してください。
※また、集合住宅の共用部や屋外でガスの臭いがする場合も、秋元ガス(0994-44-2525)までご連絡ください。